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FULMAR-S Watching & Drinking
思ひ草121地震 fulmar 投稿日：2021/02/13(Sat) 23:37 No.9583
先程、自宅で地震を感じました。初期微動が長かったので震源は遠そうです。自宅でこの程度の揺れならトロロ沢市の公式震度は２か３だろうなと思ってニュースを見たらトロロ沢市の震度は３でした。自宅の付近は地盤が硬いのか余り揺れないのです。
ニュースでは震源は福島県沖でした。最大震度は６強でM7.1。大きな地震だなぁ大した被害がなければ良いが。我が家の被害は文庫本が数冊書棚から落ちた程度でした。
今は支那は旧正月らしいが、子供が爆竹をマンホールに投げ込んで爆発すると云った事態が多発しているらしい。
多分、マンホールの下の下水にメタンなどの可燃性気体が爆発限界内の濃度で存在しているためだろうが、こんな爆発のことは余り聞かない。多分、旧正月期の支那以外で子供がマンホールから下水に爆竹などの火種を投げ込むことなどないからだろうが、下水にそうした気体が充満しているのは支那以外でもよくあることなのだろうか。それとも支那の特殊事情だろうか。
若し何處でもあることなら下水溝に火種を近づけたら爆発する危険性があると云うことだ。それは怖いなぁ。
Record Chinaの01月26日の記事「子どもが爆竹投下し大爆発！ 5つのマンホールが同時に吹き飛び、逃げ惑う人々―中国」によると
＞現地警察当局は、幼児が爆竹を落としたマンホールは腐敗槽で、充満していたメタンガスに引火したしたために大きな爆発を起こしたと説明。
腐敗槽？ そんなものが街路の下に普通にあるものだろうか？ 矢張り支那の特殊性かなぁ。
昨日：08/03/21、百味に行って何げなくボトルキープの麦焼酎のラベルを見たら"barley shochu"と書いてあった。そうか、英語には「麦」に当たる単語はないから「麦焼酎」は直訳出来なくてより細かい「大麦焼酎」と書くしかないんだ。
実際にそうするかどうかは別として「麦焼酎」なら小麦やライ麦を原料にしても良いけど"barley shochu"と書くとwheatやryeは使えなくなる。ウイスキーではスコットランドでは大麦しか使えないが、米国では大麦の他にトウモロコシやライ麦も使われている。日本なんかはもっと出鱈目で麦どころか穀類ですらない物迄使っている。こんなのウイスキーか？
文化の特質によって分野毎に語彙の精粗は異なる。日本人は米程には麦類に親しんではいないから日本語では、同じ禾本科の中でも属レヴェルで異なるコムギ類、オオムギ類、ライムギ類などが一括して「麦」と呼ばれている。英語でも植物体としてのイネも、それが付ける穀類であるコメも、それを調理したメシ、ゴハンも皆一括して"rice"と呼ばれるようなものだ。
最近気が付いたが、大手版元各社が学術性の高そうな著作を特別な名を付けて文庫に仕立てている。価格は千数百円位が普通だ。千円以上の文庫本もないではないが文庫としては非常に高い。
多分、講談社の講談社学術文庫が初めだと思うが、筑摩書房のちくま学芸文庫、KADOKAWAのソフィア文庫、文藝春秋の文春学藝文庫などだ。まぁ文庫の一部の岩波文庫化と言えるのかも知れない。私にとっては面白いなと思っている。
今日：14/05/21は山口恵以子の「婚活食堂」５巻を読みました。食堂と言ってもおでん屋なんですが。
元高名な占い師だった玉坂恵は廃業して四谷しんみち通りでおでん屋「めぐみ食堂」を一人で切り盛りしている。どうでも良いけど私は昔四谷駅近くのオフィスに勤務していたことがありしんみち通りもよく知っている。よく昼食を食べに行った。直ぐ近くに鈴傅もあるし。
閑話休題、なもんで作中にダイナマ大生とかショウナマ小生とかよく出てくる。私がよく行く狭山の本屋の通り道にダイナマビョーインと云う看板が出ている。ある時ダイナマビョーインと言ったら狭山市民の女性にタイセイビョーイン大生病院でしょうと訂正された。
作中に「僕」「小生」と並んで出て来て、こんな場面でショーセイは変だなぁと思っていると、それはショウナマだった。江戸時代に小生ってあったのかなぁ。私の乏しい記憶では時代小説には出て来ないようだ。拙者、愚僧、不侫などと云う自分を貶めて謙遜する一人称が沢山あったのだからあっても不思議ではないんだけど。
大生、小生と書かれるとダイナマ、ショウナマではないこともあるんだなぁ。
山口恵以子「婚活食堂」5 PHP文芸文庫 PHP研究所 2021年 ISBN978-4-569-90122-0
年末になると「喪中につき年末年始のご挨拶・・・」と云う要するに年賀状を出しませんとの挨拶状が来る。差出人は大抵は知り合いだ。亡くなったのは大抵は親兄弟などの差出人にとっては親しい人だが私にとっては知らない人だ。
今日も一枚来た。差出人は知らない女性だ。不審に思って中身を読むと亡くなったのは知人本人で差出人はその夫人だった。
これからはこうした友人知人が亡くなって、その配偶者や子供などから年賀欠礼状が来て逝去を知ると云うことも増えて来るんだろうな。
近年、銀行では硬貨の預け入れなどに際して手数料を取り出している。郵便局は例外だったが来る01月17日からは郵便局も手数料を取るようになる予定だ。手数料の対象下限は各種硬貨の合計枚数51枚以上だ。一回の預入に際しては硬貨50枚以内にしなくては。
私はこれ迄１円、５円の硬貨は小銭入れから出して瓶に入れ毎年６月末と12月末に金融機関に預け入れしていた。これを改める気はないから、ゆうちょ迄小銭の受入れを敬遠し出したとなれば対策を考えねばならない。
50枚以内なら手数料はないから１回の預け入れは硬貨50枚以内に抑える。そのためには金種は50円硬貨以上、出来れば100円以上とする。そのためには瓶に貯まった少額硬貨は時々より高額の硬貨に交換する必要がある。最終的には100円以上だ。取り出した少額硬貨は使って仕舞う。特に現金を機械に投入して支払うお店では多めに少額硬貨を入れ易そうだ。
これ迄の経験では半年に貯まる額は２千円程度以内だから100円硬貨を主体にするようにすれば50枚以内に納められるだろう。多少は手間だが大したことはない。
最近、どう云う訳か非常によくスパゲッティを食べている。外食ではない、自宅で茹でているのだ。だからよく乾麺を買う。今日：12/01/22もトロロ沢で1kg180円(税抜)と最近よく買う500g98円よりも安いのを見付けたので速攻で買った。ラトビア産だ。
帰宅してよく見ると輸入業者はカーギルジャパンだった。別に店頭で気が付いても安いので気にせず買っだたろう。想像だが、多分ラトビアにカーギルのパスタ工場があって、同国かその近くから安いマカロニ小麦を仕入れて原料として供給しているのだろう。
それと知らずに製品や外食店の食材としてカーギルの扱った物は頻繁に食べているだろうが、はっきり明示的に製品を買ったのは初めてだと思う。余り表に表示されるようには出てこないことが多いからだ。
言う迄もなくカーギルは世界最大級の穀物メジャーだ。併し、オイルメジャーと比べれば一般には殆ど知られていない。オイルメジャーは世界中でガソリンスタンドと云う形で一般消費者の目に留まるが（近年日本の最終製品市場からはエンジンオイル等を除いて殆ど撤退して仕舞ったのでEsso、Mobil、Shellといったブランドは見掛けなくなった。その他のメジャーはそもそも日本市場には進出しなかった。一時期、BPが進出しようとしたことはあったが）※、穀物メジャーはブランドとして目に止まることは殆どない。どうも穀物メジャーは一般消費者に存在を知られることを避けているようだ。だから食品の包装などにカーギルと云う社名を見ることがなかった。これは他の穀物メジャーも同様だ。
これは例外的事項なのか。それとも方針変更なのか。興味のあるところだ。
※これ以外に過去SocalとTexacoの合弁会社Caltexが日石（現Eneos）に長らく出資していた。
今我が家では調理用の熱源は主として都市ガスだ。中身はLNGを原料とするメタン、エタンを主体とする天然ガスだ。それに電気釜と電子レンジは電力だ。暖房は灯油ストーヴ、冷房は電気。
昔のことを思い出すと、本土から10mも離れた絶海の孤島に生まれ育った頃は、母は灯油コンロで煮炊きをしていた。絶海の孤島でも中心集落にはガスと云うものが来ていたらしいがウチには来てなかった。導管が伸びてなかったのだろう。小学生の時に中心集落から来ている道がセメントコンクリート舗装されたのを覚えている。風呂の燃料は石炭だ。石炭を燃やして風呂を沸かし、石炭の燃殻を掻き出すのは主として私の役目だった。冬の暖房は火鉢に炭、掘り炬燵もあったような気がする。夏の冷房は団扇と扇風機。クーラーは結婚する迄縁がなかった。
親の転勤で東京に来てからは煮炊きと風呂は都市ガスになった。石炭とは縁がなくなったがTVでは常磐炭の広告をやっていた。上の山炭、永倉炭とか。東京ガスの導管がまだ伸びていない地区が多かったのだろう。「水道完備ガス見込」と云うラジオ番組もあった。お地蔵様も片付けてなどと云う罰当たりな歌詞迄付いてた。冬の暖房は火鉢に炭、掘り炬燵の練炭、豆炭だった。
その後、暖房は灯油ストーヴと電気炬燵になり炭火鉢は縁遠くなった。その後は結婚して妊娠した嫁のためにクーラーを入れて以来、殆ど変化なし。但し、掘り炬燵でない炬燵は好きくないので集合住宅暮らしの今炬燵はない。
英国に住んだ時は暖房は都市ガスで沸かした水を循環させて各部屋にある放熱版で温める方式のセントラルヒーティングだった。英国式でよく故障した。どうでも良いけど、英国人は蛍光灯が嫌いでランプシェードを被せた白熱電球が照明の主体だった。この電球が粗悪で実によく切れた。んなもんで電球は殆どどの店でも売っていた。手軽に切れるので手軽に買えないと困るのだ。今はどうか知らないが、当時は夏も日向以外は涼しいので冷房は不要だった。
去年の春、トロロ沢で膝掛け毛布を買った。アクリルの支那製で税込200円ちょいととても安い。安物買いのワタシにはピッタリだ。安いので二枚も買った。
以後二枚とも冬場は大活躍である。一枚は台所で本来の膝掛けとして、もう一枚は寝床の中の身体密着毛布として重宝している。こんなに安くて良いのかしらとも思わないでもないが、安ければ良いのである。冬が終わるまではお世話になりっぱなしである。
うわー、金の値段がうなぎ登りだ。流石有事の金だな。
本日：09/03/22の田中貴金属の金の売価格は8,402円/gだ。これは多分過去最高値だろう。多少の凹凸はあるものの31/01/22から急上昇している。
このところ、矢鱈とイチゴを買う。三日に上げず買っている感じだ。まぁ一種のマイブームだろう。ヴィタミンCの摂取にもなるし。あの苺の小さい粒（果実らしい。主に食っているのは花托）を口の中でプチっと潰すの好きなんだよね。
買ったバナナをシュガースポットが出る迄置いておこうと暫く放置していた。お、シュガースポット出だしたなと思ったらあっと言う間にそばかすだらけ。早く食べなくては。
今自分の行きつけの店はどの位あるかなと考えてみた。勿論どれが行きつけの店かは境目がはっきりしない。自分がそうだと思えばそれは行きつけの店だろうが、自分でも「そうかなぁ。そんな気もするし、そうではない気もする」店もあると思う。現にその店はどうかなと思う店が幾つも思い浮かんだ。
まぁそこは適当に考えよう。最寄駅の周りには５軒ある。行きつけには頻度なんかない。週に一二回行く店も、月に一度位、二三ヶ月に一度、年に一度位、バラバラだ。
所沢は一軒、百味だ。原則週に一二回は行く。頻度は上がったり下がったりしているがもう五十年近く通っている。特段取り立てて良い店って訳でもないんだけどなぁ。
池袋に一二軒。高田馬場に一二軒かな。
所謂銘酒居酒屋は入っていない。年に二三回とか二三年に一回位行っている店は何軒かあるが、今は行きつけの店だとは思っていない。そういえば昔はよく行ったけどなくなった店も一杯あるなぁ。昔は馴染みでよく本を買ったけど潰れた出版社みたいだ。
役場が五千万円近くの多額の金を個人口座に振り込んだことが大騒ぎになっている。
その金が自分に支払われたと思う、誤認する合理的な理由もないのに濫費した人間も悪いのは間違いないが、一番悪いのは町役場側ではないか。
誰だって自分の口座に思い掛けない多額のお金が出現すればムラムラっとするのは当たり前だ。その原因を作ったのは町役場だ。世に博打依存症の人間は山程いるから、あっと言う間に博打ですって仕舞うことがあっても全く不思議ではない。
そう云うことがあり得るのを分かってい乍ら不注意なオペレーションをした担当者やその上司、個人の口座に巨額の金が振り込まれるのに「これ問題ないのか」と云うアラームを出す仕組みを欠いた出金システムとそんな間抜けな設計を承認した役場。システムのことは分からないなんて理由にならない。それなら電算システムなんか導入せずに手作業でやれ。若しシステムがアラームを出していたのに無視したのならば、もうそれは故意に近い。重過失だ。
更に全額使い込まれて仕舞う迄気が付かない怠慢さ。直ぐに気が付いて対処していれば全額は無理でも少なからぬ金額は保全出来たはずだ。
報道されていないだけかも知れないが責任者などの処分の話が聞こえて来ないのはどう云うことだろう。
チョウはガの仲間：鱗翅目の一部だ。その中にシャクガモドキと云うのがある。この仲間は日本にはいない。もっと言うと旧大陸にもいない。中南米にしかいない昆虫だ。だから見たことがない。
本日、初めてWeb上で写真を見た。見掛けだけでは全然チョウには見えない。唯のシャクガか何かのガだ。でもDNA分析によるとチョウの仲間なのだそうだ。
ま、シャクガモドキってどんなものか分かった。
嗚呼、もう六月だ。今年も４割以上終わって仕舞った。後６割弱しか残っていない。
夕刻近くトロロ沢にお出掛け。改札通過は回数券が使える４時ギリギリだ。切符を通すと拒絶されなかった。ギリギリセーフだ。これで30円安くなった。平日の10から16時迄しか使えない時差回数券は通常のトロロ沢迄の料金よりも30円安いのだ。序でに言うと週末と祝日しか使えな回数券は52円安い。よくトロロ沢の百味に行くので何方の回数券も持っているのだ。
百味に行って呑む。22時過ぎにおかえ系して御帰館でした。
昼前に駅前の喫茶店でお茶。その後久し振りに駅向こうの目利きの銀次に行く。ボトルのカードを見せると前のボトルを紛失したので新しいボトルを入れときますと言う。ふーん、まぁ良いや。
此處の麦焼酎の安いのは500ml、20度でお手頃だ。日本酒の原酒並みの度数なので
金を取るミネラルウォーターや氷は断ってニートで呑む。タダのチェイサーで胃の中で割るのだ。ケチでセコいワタシである。
カツ丼食ってご帰館でした。
金曜日である。百味のボトル半額デイだ。中トロ食って生姜焼き定食食ってご帰館でした。
どうでも良いけど日共民青は中核派のことを中トロと呼んでいた。中核トロツキストの略だろう。序でに言うと社青同解放派（青カイ）は青トロ、ブント（共産同）はバカトロである。民青と一番違うのがブントで、全く理解出来ず、バカだと云うことになったんだろう。
相対的に民青に体質が一番近いのが革マル派だ。革マルシンパ以外の全共闘系学生の殆どは、民青の次に嫌いな党派は革マルだった。古い話だ。
狭山の本屋に行って本買った。７冊で約７千円だった。
帰りに農協でソラマメとか買った。
百味に行って中トロを肴に呑んだ。帰りに悪牛で牛丼食った。
今日も前日に続いて百味にお出掛け。連荘である。百味にはよく行くけど連荘は少ない。
ホッケの塩焼き食って天丼食ってご帰館でした。
やっと毛布を洗濯屋に出した。暫く前からやっと毛布は使わなくなった。毛布はなくても掛け布団位は掛けないとまだ寒い。
毛布を出してからハミレスに行く。ハミレスに呑みにいくのはひさしぶりだ。てゆうか忘れていた。コーンやらハンバーグ定食やらを食べ乍ら呑んでた。
久し振りに日本酒酒屋へ行って日本酒を３升買った。川鶴、寒菊、美丈夫である。岩清水はないかと聞くと最近は４合瓶で三四千円とかの酒にシフトしているのだそうだ。そらそうだろうなぁ、何せ二三人でやっている百石蔵だもんなぁ。そうでもしないとやっていけないだろう。
その後、食品スーパーに行って色々お買い物でした。
お昼に駅前の喫茶店に出掛けてお茶。その後近所のラーメン屋に行ってナスの味噌炒めとかを肴にお酒を呑みました。
焼きそばで締めてコンビニでサンドイッチ買ってご帰館でした。
金曜日です。百味は恒例のボトル半額デイ。それに乗じて麦焼酎とウイスキーのボトルを半額で入れました。
干瓢巻を食べてお仕舞い。16時過ぎちゃったのでPASMOで乗ろうとしたら残額が足りない。仕方ないので千円チャージして帰宅しました。
今日こそ武漢ウイルスの３回目のワクチン接種に行こうと思っていたのに、ダラダラしていたら時間を過ぎて仕舞った。うーん、次は月曜日だな。
結局、何處にも行かず家でゴロゴロしていた。ま、それも良いか。
朝、24ラーメン屋で今年初の冷やし中華を食べました。酸っぱいな。
お昼頃、トロロ沢にお出掛け。百味で呑んでご帰館でした。
鼻風邪を引いて仕舞い、予定してたワクチン接種に今日も行けず。自宅で殆ど寝ていました。
寝室と台所のゴミ箱は鼻汁をかんだ紙で一杯でした。やっと気が付いて常備の葛根湯を服みました。てな訳で外出も移出もなしの一日でした。
やっと鼻風邪の具合が良くなった。Web注文していた中谷美紀のインド紀行本も配達され、お出掛け出来るようになったので、駅前迄足を伸ばす。喫茶店でお茶。
その後近くのラーメン屋で一杯引っ掛けた後駅前コンビニで色々買い物してご帰館でした。
中谷美紀「インド旅行記1-４」幻冬舎文庫 幻冬舎 2006、2008年 ISBN978-4-344-40833-0/56-X/77-2/41178-4
午後、トロロ沢にお出掛け。百味で呑む。最近焼酎を抹茶ドリンクで割って呑んでいる人を見掛けるのでどんなもんか頼んでみた。
とても喉を通らない非道い味と云う程でもないが、別段美味くもない。気が付いて値段を見ると320円もする。金出して呑む物ではないと以後頼まないことにする。ナミちゃんにも珍しいのを飲んでるね、どう？と聞かれたのでその旨答える。
締めに天丼食べてご帰館でした。
午後、トロロ沢にお出掛け。今日も百味で呑む。昨日も呑んだ、今日も呑む。昼日中にトロロ沢の街に天狗が出ると言う。百味天狗とはオレ、かな？
帰りは16時を少し過ぎたので時差回数券が使えなかった。折角買ったのにぃ。
狭山の本屋に本買いにお出掛け。そんなに買ってないのにお値引き後で二万円近くになって仕舞った。ウミュー、鶴田謙二の画集【つぶあん】がお値引き前の定価(本体価格)で4,200円もしたからなぁ。秋に出る【こしあん】も同じ位かなぁ、だろうなぁ。
帰りに食品スーパーで色々お買い物。今日も性懲りもなく午後から百味にお出掛け。もう16時近い。回数券使えるかな。ギリギリセーフでした。
んなもんで本日は19時近く迄百味でダラダラしていました。勿論、帰りには回数券は使えず。
鶴田謙二「鶴田謙二画集【つぶあん】」復刊ドットコム 2022年 ISBN978-4-8354-5872-4
やっと、三度目の正直じゃなかった、ワクチンの接種に行くことが出来ました。何と四度目もあるらしい。
その後は駅前でお茶した位で酒も呑まずお家で安静にしていました。明日もdry dayの予定。トホホ
午前、24ラーメン屋で冷やし中華を食べる。それ以外は前日武漢ワイルスのワクチン摂取したので自宅に引き籠って外に出ず。お酒もなし。
殆ど引き籠りでdry dayな一日でした。従って支出も殆どなしでした。
武漢ワイルスのワクチン摂取後の安静しての自宅お籠りやお酒控えるのも終わりトロロ沢にお出掛け。百味でお酒しました。
締めに生姜焼く定食を食べてご帰館でした。
もう五月も月末。何處か出掛けたいなと思うけど雨が降っています。
夕刻にやっと雨が上がったので駅前のラーメン屋にお出掛けしました。紹興酒などを呑んで引き上げました。
お昼にトロロ沢に行った。先ず駅前のBOB(bank of bankrupcy：倒産銀行)でお金を下ろした。どっと今月中に一部は払わなくてはならない税金の請求書が来たからだ。
下ろした現金を持ってコンビニに寄って、自宅の固定資産税等の一部、自宅と田舎の自動車税、今月の回線料（これは税金ではないがまぁ税金みたいな物だ）を払い込んだ。合計約10万円。固定資産税は一回分のみだ。今年度中に後三回分払わなくてはならない。税金高いなぁ。
当面の税金の支払いを終えてほっとして、百味に行って呑んだ。
昼過ぎ、駅前の喫茶店でお茶。その後、暫く振りに近くの無気力茶屋に行く。レレレ、店の様子が変わっている、模様替えしてるぞ。聞くと先月の27日に改装したそうだ。そう言えば店の名前も無気力茶屋から庄やに変わっていた。
ボトルを頼んだら中々出て来ない。やっと出てきたら、黒霧島になっていましたと言われた。そうか、二階堂と思っていたら前回黒霧島に変えたんだった。世の中どんどん変わっていく。自分の心もね。
金曜日だ。百味のボトル半額デイだ。小雨の中傘を差してトロロ沢にお出掛け。
締めにお握り２個食べてご帰館でした。
午前中に本買いにお出掛けしました。先ずは丸亀製麺でけつねうろんです。それからやおら値引屋書店に行きます。
本日は20冊近くも本買って仕舞いました。莫迦は死ななきゃ治らない。帰りに農協に寄って色々お買い物でした。
午後、土日と祝日にしか使えない安い回数券でトロロ沢にお出掛けしました。これだと普通なら往復360円掛かるところを256円で往復出来ます。100円以上安い。しょっちゅう百味に行くなら土日祝日にはこの回数券が良いですな。そうでない平日なら10時から16時迄使える時差回数券があります。これなら往復300円で60円安い。
百味で呑んで締めに鉄火巻食べてご帰館でした。
朝、24ラーメン屋で餡掛けもやしそばを食べる。帰宅して暫くして夕刻に郵便受けを見ると請求書やらweb注文した本やら色々届いていました。暫し整理に大童。
夕方、田舎の固定資産税の納付書を持ってお出掛け。駅前のコンビニで払込。
庄やに行って呑む。黒霧島が空になったので泡盛を入れる。主な理由は安上がりだからです。同量、同価格で30度とアルコール度数が高いからね。
夜、郵送されて来た「平安京の下級官人」を読む。ふーん、平安京の街並みってそんな風なのか。初めて納得が行った。
倉本一宏「平安京の下級官人」講談社現代新書 講談社 2022年 ISBN978-4-06-527031-8
午前、トロロ沢に行く。先ずTSUTAYAで新刊本のショップルーミング。それからBOB(倒産銀行)でお金を下ろし百味へ。
百味で入れていた麦焼酎のボトルが殆ど空になったが、今新しいのを入れると高いので本日サワー何でも一杯100円なのを良いことにサワーを呑んで過ごしニューボトルは半額になる金曜迄延期。
締めに天丼食って御帰館でした。
昼に駅前にお出掛け。駅前喫茶店でお茶。その後近くのラーメン屋へ行って呑む。私にとって酒類を置いている料飲店は全て飲み屋である。置いてある酒類や出される肴の種類の多い少ないの違いでしかない。
ラーメン屋で呑んで焼きそば食べて御帰館でした。
前日と同じく、昼に駅前にお出掛け。駅前喫茶店でお茶。その後、駅向こうのモンテローザ系の「目利きの銀次」に行って呑む。
メニューを見ていて「Highbailハイボール」と書いてあるのに気が付いた。アルファベットの小文字の「l」を「i」と間違えるのはよくあることだ。併し、これはこの支店の独自メニュでは多分ないだろう。恐らく「目利きの銀次」全店このメニューだと思われる。
「l」を「i」と間違えるのは仕方ないが、メニュー完成迄に誰もこのミスに気が付かないのか。チェックがなされていないか、やっていても杜撰だということだ。多分英語が読めないのだ。読めれば見逃すのは少し考え難い。読めないのは仕方ないが、読めもしない横文字を使うのは止めた方が良いと思う。
モンテローザは確か上場企業だと思う。恥ずかしくないのかね。
そう言えば、この店の近所に「ギャルコン」と云う変な名前のヘアサロンがある。恐らく「ギャルソン」の積りなんだろうがそうは読めない。フランス語の「c」の下のセディーユ(カギみたいな記号)がないのだ。この店は多分個人経営だろう。気取ってフランス語の名詞を店名にしたが、悲しいことにフランス語をよく知らないので間違いに気付かず日々恥を晒らしているのだ。ああ、みっともない。まぁ個人経営だから仕方ないか。
食品スーパーでカットスイカとか色々お買い物。多分、スイカは今年初めてだろう。
午後、トロロ沢に行く。TATSUYAでショップルーミングしてから百味に行く。金曜日なので何時もの麦焼酎一番札の他に、久し振りにウイスキーWhitehorseもボトルを入れた。半額でも1,900円、普通の日には入れられないなぁ。まぁウイスキーもイギリスの麦焼酎だしね。
今日はメイデイだけど私には関係ありません。今日もイソイソとトロロ沢に回数券でお出掛けです。
先ずはTSUTAYAで本のショップルーミング。目ぼしい新刊書があったらメモして値引きで買います。値引きして呉ない本屋は情報収集するだけで一切買いません。
勿論買うのは値引屋書店かnet古本屋です。出た許りの新刊本がnetで古本として出ていることは少ないですが時々はあります。送料も含めて値引屋書店より安ければ即購入です。
日曜日なので百味も結構混んでいました。ボトルキープの焼酎呑んで締めにお握り食べてご帰館でした。
駅前のコンビニで田舎の家の水道代を払う。最近行ってないから基本料金だけだが２ヶ月で四千数百円といやに高い。何とかならないかなぁ。
前日に続いて今日もトロロ沢にお出掛けでした。お目当ては勿論、TSUTAYAのショップルーミングと百味。
百味で最近出ている「ソーキ煮」って何か聞いた。沖縄の料理らしいとの見当は着いたがそれ以上は分からない。聞くと角煮のような物らしい。ソーキ煮を頼んだ。
今日の家計簿：Excelの手製の物をつけたら残高が合わない。500円現金の方が多いのだ。変だなと思って気が付いた。何處かで500円玉を拾ったのだ。お金なんか滅多に拾わないが、若しも拾ったとすれば大抵は１円玉だ。拾うために屈むのもメンド臭い位だ。まぁ大抵は拾うけど。
500円玉なんて拾うと500円分嬉しい。牛丼やらコンビニ弁当やらが買って仕舞える程の価値があるのだ。亦落ちてないかな。
トロロ沢に行って百味で呑んだ。ボトルは残り少ない。金曜日に新しいのを半額で入れられるな。
帰りに駅前の悪牛に行って噂の生娘シャブ漬け親子丼（うわー何か物凄くイヤらしそう。生娘シャブ付でオヤコドンブリなんてさ）を食べてみた。
味がくどい。何度も食いたくなるような物ではないとの印象だった。こんなのが売れると思っているのだろうか。まぁ他人事だからどうでも良いけど。
朝、X-TRAILの座席の下にメモを落として仕舞った。上から見えるけど手が入らない。色々別の角度から回り込んで取ろうとするが他からは見えもしない。
うっかり座席の下に物を落とすってことは幾らもあることだろうに簡単には取れない。それどころかよく見えもしない。
簡単に取れるようにするか、フールプルーフ（防莫迦）にして落ちて入り込まないようにすべきだろうに客のことをよく考えていない設計ミスだなぁ。怪しからん。
ディーラーに行って事情を話したら。直ぐに落とした物を持って来た。どうやったと聞き車に行ってみると、シートをうんと前に動かして取ったとのこと。シートがあんなに大きく動かせるのか。
＞客のことをよく考えていない設計ミスだなぁ。怪しからん。
前の発言は取り消しだ。まぁ何はともあれ取れて良かった。
午後、百味にお出掛け。肴にたこ焼きがあるので頼んだ。百味でたこ焼き初めてだ。宅呑みではたまに買って来てやることがあるが。
無事、半額でボトルが入れられた。
ダラダラ４時過ぎ迄トロロ沢にいて仕舞い、安い時差回数券が使えなかった。ま、こう云うこともあるよな。
昼前に24ラーメン屋で焼肉丼を食べた。その後狭山の本屋に行って本買い。
午後、駅前喫茶店でお茶。その後駅の向こう側に行って呑酒。此處で呑むのは専ら20度の麦焼酎。500mlで税込1,098円。アルコール等価で換算して百味でキープしている麦焼酎の普段の価格よりは安いが、金曜日の半額よりは高い。酒ってアルコール等価で換算して、高い安いって比較する物なのか疑問だが、最近は大体それ。殆ど安酒しか呑まないからね。
６時前に帰宅した。
午後、百味に行って呑酒。キープしていたボトルが殆ど空になった。半額になる金曜日迄は百味は自粛しよう。
行き帰りの切符は土日だけ使える最安値の回数券。セコいなぁ。
朝、駅前喫茶店でお茶。その後切手買いとか書き損じ年賀葉書の交換とかしてからそばのラーメン屋へ行って呑酒。
味玉とか野菜炒めとかで中生、生搾りレモンサワーを呑んでご帰館でした。
08日にキープした焼酎を殆ど呑んで仕舞ったので、半額になる金曜日迄もう百味には行かない積りだったのに性懲りもなく亦行って仕舞った。
嗚呼つくづく百味中毒である。何處がそんなに良いんだ、百味。まぁ安いけどさ。客の平均年齢が高いってことかな。隣のサイゼリヤなんて殆どの客が二十歳前後以下だもんな。百味には二十歳前後以下の客なんて、親に連れて来られた赤ん坊かその一寸年上位の子しかいない。時々赤ん坊の泣き声が聞こえるもんな。
茶そば食って帰った。
前日に続いてトロロ沢へ行った。昨日と違って今日は先ずTSUTAYAで本のショップルーミングです。
今、何處の店も、値引して呉れない或いは一寸しか値引して呉れない店は品物を見るだけで、もっと値引して呉れるWebショップやリアル店舗の見本陳列場になっている。まぁ買う方は全く困らないけどね。
その次にダイソーへ行く。以前買った小銭入れのチャックの鋳物が割れちゃったんだよね。同じ物もあったけど亦割れそうだから止める。それより安いのがあったのでそれにする。
それから百味。ピュアブルーが終わったので同じ値段だけど少し量の多い一番札に戻る。今度は金曜日に来なくては。金曜日はボトル半額だもんね。元々ケチでしみったれだから、それに金が沢山ある訳でもないから安いの大好き。
締めの飯は食わずに帰る。最寄駅のコンビニで弁当買ったけど、結局当日は何も食べずにその弁当は翌日の朝食用になった。安上がりなのは良いことだ。
それを言うならヤマヤか何かで安い合成酒か甲類焼酎の安いのを買って、自宅で鼻でも摘んで宅呑みすれば良いことになるけど、ま其處迄はね。でも現状はそれより一寸だけ上って程度だけどさ。
久し振りに狭山の値引屋書店に行く。帰りに農協直売所に寄る。タケノコがあったので買う。今年の初タケノコだ。糠も呉れたので一緒に煮よう。
更に食品スーパーにも寄る。溜まったPETボトルをポイント化。空壜も換金。あ、仕舞った。葡萄ジュースと牛乳を買うのを忘れた。ま、明日買おう。
今日はお出掛けせずに自宅で宅呑み。安上がりである。何でも自分でしないといけないのがメンド臭いが、外へ出掛けると云うメンドウがないからなぁ。眠くなったら直ぐ寝床に潜り込めるし。
食品スーパーに行ってTeacher'sやら牛乳、葡萄ジュースやら買った。
帰宅して前日農協で買ったタケノコの皮を剥いて糠と一緒に煮た。冷めてから糠を洗い砂糖醤油などで煮た。
煮たタケノコを肴に買って来たTeacher'sをお湯割で呑んだ。呑んでから寝床に入って昼寝。夕刻寝床から出て亦呑んでいる。タケノコ良いなぁ。
お昼頃、トロロ沢にお出掛け。最初にTSUTAYAでショップルーミング。大した本なし。
それから百味に行く。焼酎飲んで、締めに500円の二食丼食ってご帰還でした。四月半ばというのに寒いなぁ。
狭山の値引屋書店に本買いに行って十余冊買ったのは良いが、前回間違えて二冊目を買って仕舞ったのを返品するため持って行くのを忘れた。あちゃー、仕方がない次回持って行こう。
秋川滝美の「きよのお江戸料理日記」３が取次に在庫なしと言われたとのこと。トロロ沢のTSUTAYAで見た許りのような気がする。明日TSUTAYAに行って見よう。
帰りに食品スーパーへ寄って色々酒肴を買った。
昼過ぎにトロロ沢に行った。先ずは駅ビル内のTSUTAYAに行く。ショップルーミングと前日取次品切と言われた秋川滝美の「きよのお江戸料理日記」３がないか見るためだ。
秋川滝美の本は如何にもありそうな棚にちゃんとあった。購入のため確保。普通は買わないのだが品切などの場合は例外。今は本が余り売れないため版元もそんなには刷らない。そうなると取次は売れるかどうか分からない町の零細書店には配本せず都心などの巨大書店に集中して配本し、零細書店や追加注文に回す在庫がなくなって仕舞うことは普通に起こり得る。良い悪いではない。単純な経済原理だ。誰だって儲けたいのだ。
次いで百円ショップに財布などに着ける鈴を買いに行く。この間小銭入れのチャックが壊れたし紙入れホルダーの鈴も何處かに行っちゃったのだ。鈴を着けておけば落とした時に鳴って気が付き易いからね。
それから百味。金曜日だからボトル半額だ。成る可く金曜日にボトルを入れるよう努める。１杯ずつ頼まずにボトルを入れてその中の酒を呑んだ方が安いからね。お店の狙いはボトルを置かせることで来店頻度を増やさせて肴で儲ける魂胆だ。
サプライサイドは売上を伸ばしたい：儲けを増やしたい、デマンドサイドは安く上げて支出を抑えたい。どちらも経済原理で動いている。最後にお握り食べて御帰館でした。
秋川滝美「きよのお江戸料理日記」3 アルファポリス文庫 アルファポリス 2022年 ISBN978-4-434-30112-4
狭山の値引屋書店に行った。前回持って来るのを忘れた二度買いの本を返品して代金を返して貰った。やっと精算が済んでスッキリした。
帰りに農協に寄って亦タケノコとか買って仕舞った。タケノコ、良いんだけど皮剥くのがメンド臭いんだよねぇ。糠をあげると言われたが前のが残っているので断った。
最寄駅の向こう側の店に行った。最寄駅の周りには行きつけの店が５軒ある。向こう側が３軒だ。でも余り向こう側の店には行かない。理由は単純、遠いからだ。駅まで来ると手前側の店に行くか、電車でトロロ沢の百味に行って仕舞うことが多い。
店に行ってからボトルカードを取り出すと期限は３月７日でとっくに切れている。まぁ良いやと見せると３月７日は期限切れの日ではなくボトルを入れた日でしたとボトルが出て来た。良い加減だなぁ。今手元のカードを見ると期限は６月２４日とかではなく５月７日となっている。相変わらず良い加減だ。向こうが良い加減だからこっちも勝手を言わなくちゃ。
この店は焼酎などの割水にも金を取る。私はケチだからそれはヤだ。入れたボトルの焼酎は20度だ。18度位の日本酒の原酒と大して変わらない。そのため金を取られたくなさでニート：ストレートで飲んでいる。金を取られないタダのチェイサーを飲んで胃の中で割っているのだ。
最後にカツ丼食って帰った。
トロロ沢の百味に行った。電車賃は時差回数券だ。これは暇な時間帯の10時から16時迄か土日にしか使えない回数券だ。その代わり普通の回数券より割安だ。更に安い日祝回数券と云うのもあるがこれは土日と祝日しか使えない。余り回数券の種類を増やして何時も期限切れを心配していなくちゃならないのはストレスなので今は時差回数券だけにしている。何しろこっちとら毎日が日曜日なのだ。
今日お出掛けしたのは金曜日のためだ。金曜日はボトルが半額になるのだ。今日ボトルの残量を減らしておいて次は金曜日に行けば、前のボトルが空になり半額で入れられる。そうすると以後月水金と行けば毎回半額でボトルが入れられると云う訳だ。我乍らセコいなぁ。そう年金暮らしだからセコくやらなくちゃね。
本日の支出、回数券分も入れて金2,160円也。つましいなぁ。
可也久し振りに角上魚類に行きました。その割には大した物買わなかったなぁ。
ま、たまには行ってみないとね。
午後、友人と新宿で呑んだ。二人とも沢山呑むだろうから京王デパートの中の店の飲み放題プランが安上がりで良いとの提案あり。それは良いと同意。
京王デパートの８階のレストラン街なんて来たことない。飲み放題は２時間1,500円(税抜)だ。友人は相変わらずよく呑みよく喰う。健啖だなぁ。聞けば家には酒がないそうだ。あるとあるだけ皆呑んで仕舞うからだそうだ。呑みたい時はスーパーやコンビニで呑む分だけ買うとのこと。大きなゴミ用のポリ容器が直ぐに空き缶で一杯になるそうだ。いや楽しかった。亦呑みたいな。
新宿駅の改札で別れてブクロに戻る。友人は飲み放題で存分に呑んだようだが、こっちはゆっくりだからやや呑み足りない。そう思って千登利に引っ掛かった。あれ、ママがいないなぁ。呑んでいる内に聞くと去る２月10日に亡くなったそうだ。そんな、ママが死んじゃったなんて。ショックだった。
35度の米焼酎を二杯呑んで帰宅した。
朝、駅前の喫茶店でお茶。その後駅の向こう側の食品スーパーで色々お買い物した。帰りに買ったライ麦パンをかじったら喉につかえて中々飲み込めなくてとても苦しかった。食べたパンを少し吐いて仕舞った。
本当に苦しかった。
お昼前にトロロ沢に行った。先ずはTSUTAYAでショップルーミング。その後ドラッグストアの前で歯間ブラシが切れたのを思い出し、思い出した時に買っておかなくちゃと。歯間ブラシ購入。
百味で麦焼酎の水割りを呑む。空にして無事半額で新ボトルキープ。林譲治の「不可視の網」を読む。一寸変な話だった。
林譲治「不可視の網」光文社文庫 光文社 2022年 ISBN978-4-334-79343-2
午前、狭山の本屋に行って本を十数点買いました。久し振りの大漁購入だなぁ。帰りに農協の直売所にも寄ってアジの南蛮漬けとかサンドイッチとか買いました。
嗚呼、４月も終わる。明日からは５月だ。
＞朝辭白帝彩雲間/千里江陵一日還/兩岸猿聲啼不盡/輕舟已過萬重山 李白「早發白帝城」
大分を出て九州の東岸を北上。この辺、周防灘沿いの九州ってまるで土地勘がない。何處か忘れたが弥生時代住居跡遺跡と云うのがあって寄ってみた。想定によって弥生期の住居が復元されていた。復元が正しければ弥生期の住居は高床で床面はスケスケだった。夏は良いかも知れないが（カやら何かが入って来そうだけど）冬は寒そうだ。外では揚げヒバリやキジも鳴いていた。
国東半島をぐるっと回った。道は海沿いではないことが多かった。海沿いだと道が矢鱈とクネクネしていて運転が大変だからこれも悪くはない。途中の小さな郵便局に寄って切手を買った。一部の友人知人に旅先から葉書を出しているのだ。一部の葉書は使い残した昔の年賀葉書で、値上がりした分追加に切手を貼らなくてはならない。車だとプリンタも持って来れて葉書の宛名も本文も簡単に印刷出来る。原始メールも亦良いものだ。使い残した廃物年賀葉書も活用出来るし。
宇佐神宮にも行った。学生時代に来たことがあるような気もするが全く記憶にない。宇佐神宮は八幡宮の総本山だそうだ。私はって誰でもだけど、弓削道鏡を思い出しちゃうけどさ。此處もそうだが神社の弁柄の朱色は派手過ぎてどうかと思うんだけどなぁ。
中津に投宿。中津は福澤諭吉の生まれ故郷だ。中津は何となく大分県の山の中と思い込んでいたが周防灘沿いの海辺の街だった。諭吉さんの顔が印刷された紙とはとても仲良くしたくて、財布の中に何枚もあると嬉しくなっちゃうけど、来年だか再来年だかには渋沢栄一の顔に変わっちゃうんだよね。
今日は気が変わって宿のそばのコンビニでつまみやら炭酸水やら買って自室で内呑みにした。氷は宿にあるしね。メンド臭くないし安上がりだ。
＞ぼくがぼくの体温を感じる河が流れ/その泡のひとつは楽器となり/それを弾くことができる無数の指と/夜の小さな太陽が飛び交い/ 清岡卓行「セルロイドの矩形で見る夢」冒頭より
中津を出て本州に戻って来たが中々宿が取れずとうとう東広島西条迄来て仕舞った。滝野川の醸造試験所が移って来た西条は西の酒都である。その西条がどう云う訳か東広島になっていた。まぁ私の本籍地田無市も西東京市と云うとんでもない名前になっちゃたからなぁ。
西条のインターを出てからが大笑。東広島市街との表示を見たと思って県道59号線をまっしぐらに進む。所が幾ら行けども市街は見えず山の中。広島空港の滑走路の延長らしい變な鉄骨の張り出しが見えて来て地籍も三原市内になって仕舞った。前から変だと思ってはいたが遂に尿意が昂じて路側の駐車帯に停車して野ションベン。こう云うことは得意です。宿へ電話すると先方もどうしようもなく兎に角59号線をインター迄戻れとのこと。戻って西条インターの表示を見て進んだらインターの入り口に入って仕舞い出るに出られずどうしよう。まぁ何とか脱出して宿に辿り着きました。
新しいことが大嫌いな新しがり屋なのでカーナヴィなど真っ平御免。こう云う楽しい事態が多発します。何度も道に迷いましたがそれも旅の楽しみ。 全く行き当たりばっ旅なのでありをりはべりいまそかりでありんす。「いまそかり」なんてラ変の説明以外で見たことないけど。
＞ものゞふの矢並つくろふ小手の上に霰たばしる那須の篠原 源実朝
車の燃料がやや心細くなったので玉島で山陽道を降りてコスモのスタンドを探す。要らない時にはよくあるけど要る時にはないんだよねコスモ。岡山の入口でエネフリを見付けた。これって昔のチューネン：伊藤忠燃料ではないのかな、どうでも良いけど。50L余り、８千円以上も掛かった。
岡山の宿は駅前だが実に分かり難い所にあった。駅前って中々電話するためにとめられる場所がないんだよね。やっと見付けた。フロントで累計10泊になったので1泊分無料になりますと言われタダで宿泊した。ラッキー！！
宿代がタダになったので近くの店に行って呑んだ。何か安い店って品がないことが多いなぁ。別に上品を求めている訳ではないけどさ。
＞街々の建築のかげで風はとつぜん生理のやうに落ちていった その時わたしたちの睡りは同じ方法で空洞のほうへおちた 数かぎりもなく循環したあとで風は路上に枯れ葉や塵埃をつみかさねた わたしたちはその上に睡った/ 吉本隆明「固有時との対話」冒頭より
岡山を出て岡山道、米子道などを経て鳥取市迄来た。最初の本格的な休憩地である米子道蒜山高原SAで「おおあれが蒜山か」とまだ雪の残る山を見ていて場内の観光案内図を見たら蒜山ではなく大山だった。蒜山ってピルゼン(プルゼニ)に似てるなあ。ピルスナーも良いなぁ。でも日本のビールは嫌いだ。正確には日本の大手ビールメーカーのピルスナータイプのラガーが嫌いなんだけど。
蒜山高原SAを出て鳥取市に向かう。途中のトンネルの中に鳥取県と云う表示が出て、あれ？と思った。途中で止まって地図をよく見たら蒜山高原SAもその先もまだ岡山県だった。鳥取県って狭いのね。
倉吉の先で９号線に出たら山陰道タダの表示があったので鳥取市迄それで行ったが、矢張りな。タダの山陰道は片側一車線だった。片側一車線しかない田舎の高速道路は嫌いだ。
鳥取駅前の宿自体は直ぐ見付かったが駐車場が分かり難く何度も周りをグルグル回った。鳥取県って事実上まだ来たことがない。去年の春の旅行の際島根県の松江から岡山県の落合に出る迄の間に通ったことがあるだけだ。
＞危機はわたしの属性である/わたしのなめらかな皮膚の下には/激しい感情の暴風があり 十月の/寂しい海岸にうちあげられる/あたらしい屍体がある/ 田村隆一「十月の詩」冒頭より
鳥取に来たので砂丘に行ってみた。前を鳥取砂丘行きのバスが走っているのでその後を付いて行くと簡単に辿り着いた。道路表示に砂丘のことを'sand dunes'と書いてあったが'dune'が砂で出来ているのは当たり前だから'sand'は余分ではないか。
着いて展望台から見ると砂丘は広大と云う程でもなく小規模だった。さあ鳥取戦士サキューンへの義理も済んだ。
サキューンはくぼたまことの漫画作品の主人公天体戦士サンレッドの後輩である。こいつらは正義の戦士で、世界征服を企む悪の組織フロシャイム川崎支部の怪人たちと戦っているのであるが、保険外交員さよ子さんのヒモであるサンレッドの方がrudeで粗暴で、フロシャイムの怪人たちの方がpoliteで紳士的で世界征服より今日の夕食が大事な小市民的存在なのである。それはさよ子さんがフロシャイム川崎支部の怪人たちに保険の勧誘をしていることでも分かる。
鳥取砂丘を出て余部に着いた。余部は子供の頃非常に高い鉄橋として有名だった。鉄製だった鉄橋は今は鉄筋コンクリート製の鉄橋に掛け替えられている。鉄橋とは鉄道橋のことを言う。その橋を山陰線の二両編成の列車が渡って行く。橋の下には道の駅あまるべがあり、昔の鉄橋の一部などが展示されている。其處で天ぷら丼なるものを食べた。衣がヤケに硬い。シソの葉の天ぷら迄ある。ヤダなぁ。
店のおばちゃんに聞いたら、海沿いの道は通れずタダの片側一車線の高速道路しか道がないとのこと。海沿いの道は崖崩れで閉鎖中の由。海沿いの道は眺めが良いのだが物凄い急カーヴ急勾配が多くて運転が大変だ。利点はそんな道を通る物好きは余りいないので対向車が少ないことだ。
城崎に着いた。凄い温泉観光地だ。他と違うのは大型高層の観光旅館ビルがなく昔風っぽい旅館が長く広く連なっている。街中に入ると観光客が沢山歩いているので凄いノロノロ運転でしか進めない。要するに風情があることになっているのだ。志賀直哉の小説のお蔭もあるのだろうが、昔からの有名な温泉だったことに加えて他の温泉地との差別化戦略が今日の城崎を支えているようだ。私はどちらも余り好きくないのだが。城崎温泉は海沿いだと思っていたが少し海から奥に入っている。その代わりそばを流れる川が海水面との差がないのか広い川幅一杯に水をたたえまるで入江みたいだ。
運転していて眠くなってきた。危ないので広いコンビニを見つけて停車。ふと見ると直ぐ近くに大きなホテルビルがある。歩いて行ってみると営業していて値段もリーズナブルだ。此處で泊まることにする。客も結構いるようだ。この地域で３軒ホテルを展開している。ビジネスホテルの立地って色々あり得るんだなぁ。数百メートル先にも別のホテルがあったし。
隣接してTOMATO & ONIONと云うスカイラーク系のハミレスがあった。隣なのでその店で一杯税抜99円の安い白葡萄酒をガブ呑みする。安かったなぁ。
＞明けるのか開けぬのか/この宵闇に/だれがいったいわたしを起こした/やさしくうねる髪を夢に垂らし/ひきしまる肢体まぶしく/胎児より無心に眠っている恋人よ/ 清水昶「夏のほとりで」冒頭より
京丹後市峰山からほぼ日本海沿いに東進すると程なくして京都府から福井県の若狭に入る。若狭国には色々後ろ髪を引かれるものがあったが、三方五湖の年縞博物館は休館日として向こうから振られた。去年も今年も火曜日だったのだ。
なので若狭は振り捨てて越前へ向かう。越前と言うと大岡越前か嘉陽門院越前位しか思い浮かばないなぁ。越後と越中は隣接しているが越前と越中は隣接していない。間に加賀が入っている。どうしてだろう。越国が前中後に分割された頃はまだ加賀国はなかったのかなあ。
福井駅前に投宿。今回の旅ではこれ迄来たことのない土地に多く泊まっている。県庁所在地も多い。前々日も鳥取駅前だったし。
宿近くの店で早瀬浦、梵、山猿などを呑んだ。
＞もう何日もあるきつづけた/背中に銃を背負い/道は曲がりくねって/見知らぬ村から村へ続いている/ 黒田喜夫「空想のゲリラ」冒頭より
福井市を発って金沢に寄って本屋で本を物色しようとも思ったが、矢張りメンド臭い。どうせ旅行中は本など余り読みはしないのだ。それなら定価で買うのは勿体無い。金沢、カーット！ 能登の輪島にゆく。去年は金沢西で北陸道を降りて迷ったから今回は金沢東で降りる。国道８号線への合流もその先の里山海道への分岐もとても分かり易かった。
里山海道などと云う命名は好きくない。里山とは極めて人工的な生態系だ。ある意味では都会の鉄筋セメントコンクリート製の建造物や、工業地帯での金属製の反応装置類が林立する光景と似たようなものだ。私には似たようなものに見える。数十年前迄は父祖たちの生活に密着して、この百年か二百年位人為的に植生の遷移を押し留めて成立していた。
里山を評価するのは勝手だが、遷移を阻止する人為的な圧力がなくなって仕舞った以上極相に向かって遷移して行く、詰まり里山がなくなって行くのは当然だ。農村山村でLPガスの使用を止めさせることが、若し導管が来ていれば都市ガスを止めさせることが出来るか。旅をしていると高速道路をLNGローリーが走っているのを見かける。導管が敷設されていなくても天然ガスがLNGとして供給されることはあるのだ。
併し、輪島は遠い。里山海道と云う県道版の高速道路仕様の自動車道で行っても遠い。遠流の地みたいだ。江戸期の北前船は輪島ではなく西の門前に寄港していたそうだが、一体能登で何を積み下ろししていたのだろう。風待ち潮待ち水食料の補給休養のためだけだったのだろうか。
輪島には古い友人が住んでいて輪島塗をやっているのだ。輪島のルートインの泊まったら一泊\9,200だった。ルートインとしては異例に高い。どうしてこんなに高いんだろう。
彼は芸大出で奥さんも娘さんも一家三人皆芸大だ。娘さんは今富山県で博物館の学芸員を務めているらしい。やっと定職を得て父親としては一安心といったところだ。海外の博物館との英文契約書を見てやって欲しいと頼まれて仕舞った。^_^); 彼とロビーで待ち合わせて呑みに出掛けた。輪島はとても寒い。車を駐車場に留めて外の餘りの寒さに車内に転がしてあった防寒コートを着込んだ。彼の言うには前日迄は夏みたいだったそうだ。
＞年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけりさよの中山 西行
輪島を発って能越道をチンタラ南下。能越道は能登と越中を結ぶ高速道路仕様の道だが部分的にしか完成していない。チンタラしていたので結局富山市に泊まることになって仕舞った。駅前に泊まって富山の名店で呑む積りだったが色々あって富山インターのそばに泊まることになって仕舞った。富山に泊まる目的からしたら本末転倒である。
結局宿の近くの(余り近くもないのだが)コンビニで炭酸水とか肴を買って宿で飲むことになった。極めて安上がり。酒は持ち歩いているブレンデッド・スコッチ・ウイスキーがあり、氷は宿の製氷機でもらえる。名店で呑めば大抵高いが、宅呑みの親戚みたいな宿呑みをすれば安上がりである。まぁものは考えようだ。自室のベッドの上でそのまま寝て仕舞った。
＞万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校 俵万智
前日の引用は西行で本日は俵万智である。西行が歌の初めの頃の人とはとても言えないが、それでも千年近くの時代の違いだ。追い求められる限りの原初のうたから千数百年を経て和歌は此處迄来た。俵万智の「サラダ記念日」はミリオンセラーとなった。歌集がミリオンセラー、前代未聞である。
雨模様の中を富山インターから北陸道を東進し、上越市で上信越道に転じ南下。山に入ると雪が残っていると言うよりも雪だらけである。おまけに深い霧だ。野尻湖なんかにも寄りたかったがこの天候ではパス。
上信越道を更に進んで上田で投宿。小諸に行きたかったが宿に電話が繋がらず上田にした次第。
もう明日は上信越道から関越道に入ってトロロ沢に帰宅だな。嗚呼もう直ぐ旅も終わりだ。
＞美しい絵葉書に/書くことがない/私はいま ここにいる/ 谷川俊太郎「旅 1」冒頭より
上田を出て上信越道経由で関越道へ向かう。関越道に入ると平野部なので大きなカーヴも高低差もなく順調に進む。あっと言う間に埼玉県に入り所沢インターを出る。高速道路を出ると自宅迄ずっと渋滞ノロノロだった。低速道路である。浦所街道のケヤキは新緑に萌えていた。ナガミヒナゲシも咲いている。今年花は初めて見る。
自宅に帰り荷物を下ろして一休みしてトロロ沢の百味に行く。どうと言うことのない呑み屋だが我が酒場である。麦焼酎のPure Blueを呑み茶そばで締めて帰宅。
直ぐに寝床に潜り込む。自宅の寝床は気持ち良い。考えてみると旅の宿のベッドは敷き布団がなくマットレスにシートを掛けただけだったようだ。堅い訳だ。我が家は敷布団もマットレスも柔らかく心地良い。お家は良い。埴生の宿も我が宿：Be it ever so humble, there's no place like homeだ。
＞人戀し燈ともしころをさくらちる 加舎白雄
やっと旅の軽さⅣが始まります。今回は新趣向として気に入った詩の一部(又は全部)を各日の最初に引用します。初回は白雄の句です。発句は短いから全部引用。著作権なんて概念が出来る前の作品だから著作権もないし。
本日14時過ぎに出発しました。早く出る筈が例によってダラダラグズグズしていてこんな時間になって仕舞いました。ま、出掛けられたことで取り敢えずは良しとしましょう。本日は御殿場に投宿しました。
何時迄かは本人も分かりません。まぁ、最大約一月程度かなとは思っていますがどうなりますことやら。気の向くまま、足、車の向くままです。
＞さまざまのこと思ひ出す櫻かな 桃青
御殿場の次は岐阜県の辺りに投宿しようかなと思ったのですが、結局彦根迄来て仕舞いました。関ヶ原を過ぎれば彦根迄直ぐです。
途中、牧之原SAでツバメの声が聞こえるので録音かなと思っていたら、実際にツバメがいました。もう来ているんだ。
高速道路を走っていると実に沢山のサクラが咲いているのが見えます。多くはソメイヨシノのようですが、ヤマザクラもありそれ以外のもあるようでした。コブシも一杯咲いています。車からはタムシバかどうかの確認はしようもありませんが。
＞まなざし青くひくく/江戸は改代町への/みどりをすぎる/はるの見附/ 荒川洋治「見附のみどりに」冒頭より
車のゲージが半分位になったので給油した方が良さそうだ。宿に聞くと前の道を左に出て少し行った所にコスモのスタンドがありそうだ。チェックアウトして行ってみると果たしてあった。良かった。油については早め早めに入れておいた方が安全だ。旅行に出てから初めての給油だ。
近畿に入った頃からか、沿道のサクラを除く白い花の多くはハクモクレンに変わったようだ。彦根を出て名神を京都、大阪と走ると何か首都高を走っているような気がする。大都市圏内の高速だからだろう。中国道に入ったら車が大きく減った。運転が楽になった。
兵庫県の加西迄来て投宿。去年来た折の居酒屋の印象が良かったのだ。今年の印象は良くない。笑窪に見えたのは矢張り痘痕だったのか。刺身が旨くない。山陰の日本酒の印象も今一だ。最後に頼んだカツ丼は、もっと考えれば東京のカツ丼とは違う良さが出る素質はあると思うが、今のままでは駄目だ。塩から過ぎて水を頼むようでは論外だ。カツはそれなりに旨いが。
＞/ここは古代から/太陽の直射に刺されて死んだ/おびただしい貝類の爪の破片が/あるばかりだ 響きを返して/すべては千万年の砂にひとしくなった/ 堀川正美「小湾にて」より
加西を出て中国自動車道をテレテレと西行。中国山地は殆ど緩い山並みで山中の盆地には沢山の集落や町があり人家も至る所にある。その中には空き家も沢山あるんだろうけど。私も家を三軒持っているが現住のトロロ沢の以外は二軒とも空き家だ。
某PAで白い花木を見たらコブシだった。この辺はコブシが多いようだ。ツツピーツツピーとヤマガラが鳴いている。便所と自販機だけの殆ど無人のパーキングエリアが結構ある。そう云うPAに停まると何だか侘しい。
ふと何十年か振りに津和野にでも行ってみようかなと云う気になったが、明るい内に着くのは難しそうだ。山中なので宿のありそうな街はそうないようなので急遽三次に泊まることにした。前日に続いて喫煙室しか空いてなかった。前日の宿は部屋だけでなくその階の廊下からして煙草臭くてヤだった。換気を全開にしたら多少臭いが少なくなったような気がした。
宿は如何にもうらぶれた感じの安ビジネスホテルで感じが良かった。うらぶれてない宿は感じが悪い。太宰治の「平家は明るい。明るいのは滅びの姿だ」みたいな感じかな。喫煙室なのに部屋も廊下もヤニ臭くなくて宜しい。宿では色々と無料貸出がある。枕も貸して呉れる。蕎麦殻の枕もあるが皆貸出中だった。案外人気あるのね。そうだ今度からは車旅には自宅の枕を持って行こう。宿の枕は大抵低くて柔らかくて好きくないのだ。
宿の近くの焼肉屋に行った。近くには他に選択肢が殆どないからだ。多分焼肉屋に行くのは初めてだ。案外良いもんだなぁ。カンカンに炭をイコした七輪が来た。炭は真ん中に穴の開いた竹輪状だ。ブリケットだ。木炭だか無煙炭だかを結着材で固めて成形した炭団や練炭などの親戚のようなものだ。
宿で群ようこの「下駄ばきでスキップ」を読む。冒頭は何と山口組vs一和会の抗争の現場の神戸に行って関係者に取材を試みるものだ。結局、山口組系のどこかの親分に会ってスキヤキをご馳走になって帰って来た。要するにこの本の彼女は突撃取材ルポライターなのだ。ゲイバーとか花月園ケーリンとか女子プロレスにも行っている。こんな本だとは思わなかった。いや面白いんだけど。
三次の次に津和野に行き、萩や秋芳洞や長門峡などを巡ろうかとか思っている。夜中に津和野の先の益田に宿を予約した。今回当日以前に宿を予約したのは初めてだ。行き当たりバッ旅なのである。
群ようこ「下駄ばきでスキップ 」文春文庫 文藝春秋 1990年 ISBN4-16-748502-8
＞長門峡に、水は流れてありにけり。/寒い寒い日なりき。/ 中原中也「冬の長門峡」冒頭より
三次を出て中国道を西進し鹿野で降りた。国道191号線を北上する。山越えの道を進む。徳佐で国道９号線に出る。シダレザクラが綺麗だ。リンゴの産地でもあるらしい。山口県にもリンゴの産地があるとは知らなかった。願成就と云う変な名前の道の駅で豚カツ定食を食う。旨くない。これで1,000円はとても高い。外の観光地図看板で長門峡がそう遠くないことが分かり戻道の先だが行ってみる。
長門峡はそう大して面白くなかった。全部見ると片道２時間位掛かるそうなのでさっさと引き返した。行く気になったのは中也の「冬の長門峡」の素材になったからだけだ。現地は詰まらないが詩作品は嘗て鮎川信夫が激賞していた。
長門峡から９号線を北上して山道を登り峠を越えて津和野に来た。街中をゆっくり通行してお仕舞い。更に北上して益田に着いた。此處は去年も来たなぁ。投宿してから去年も行った呑み屋に行く。はて場所を忘れた。大分駅の近くを歩き回る。運動にはなったが。交番があったのを思い出して聞くと直ぐ分かった。ばとうって何だ？ 聞いたらマトウダイのことだった。色々頂いて三千数百円。安いなぁ。タクシーで宿に戻り寝た。
＞剛よい羽毛をうち/飛翔力をはらい/いっせいに空間の霧を/たちきり、はねかえし/櫂の翼をそろえて/ 長谷川龍生「パウロウの鶴」冒頭より
朝、益子市の東端の方のコスモのスタンドで給油して西へ向かう。萩で暫くいてから更に西へ進む。秋吉台、秋芳洞へ行く積りだ。萩の西は凄い山の中。国道191号線の途中で国道490号線に入る積りだったが車を止めて地図を見たらとうに過ぎていた。仕方ないので平野部に降りたところで県道28号線に入る。前と違って山裾の緩やかな道が続く。山中に入ってもそんなに険しくはない。秋吉台へ進む道を見て右折して暫く行くと大正洞があった。名前は知っていたが入ったことはない。秋芳洞は60年以上前だが来たことがある。
大正洞は名前の通り大正期に発見された鍾乳洞だ。入場料は1,100円也。高いなぁ。入り口に向かう山道にユリワサビなどが咲いている。中は簡単だがセメントコンクリートで固めた道があり照明がある。素朴だが良い洞窟だ。アップダウンがあり少しきつい。出たら汗をかいていた。まぁ来て良かった。駐車場に帰ると、もう４時半だ。湯田中のルートインに電話すると満室の由。アチャー、小郡の東横インで喫煙室が取れた。山口と小郡の正確な位置関係が分からず、小郡の方が遠いものと勝手に思っていたが寧ろ小郡の方が時間距離は近いようだった。
大正洞を出て秋吉台の上を走る。何となく平たい地形を想像していたがとんでもない。山あり谷ありだった。そうでもない場所もあったがそれでも凹凸は激しくとても平たいとは言えなかった。しかもどこでもゴツゴツした石灰岩が顔を出していた。ふーん、カルスト地形ってのはこんな風なのか。
予想以上に早く着くと立体駐車場だった。見ると横に小さい平面駐車場もあり、そっちにしたいと言うと多少の条件付きでOKになった。言ってみるものだ。
＞ひどく降りはじめた雨のなかを/おまえはただ遠くへ行こうとしていた/死のガードをもとめて/悲しみの街から遠ざかろうとしていた/ 鮎川信夫「繋船ホテルの朝の歌」冒頭より
小郡を出て下の道を下関方面に向かう。下関市内のヤマダ電器で卓上ライトを買う。約二千円。何處かで忘れて来たらしい。
下関インターで高速に乗って九州へ渡る。橋だけでなくトンネルもあるんだ。鉄道だけでなく道路のトンネルもあったなぁ。開通当時子供の頃歩いて通ったことがある。だが、今回は橋を渡る。九州へ来て直ぐの吉志(キシと読む)PAでゴボウ天うどんを食べた。千切りしたゴボウのかき揚げみたいなのを想像していたらスライスしたゴボウが一枚ずつ揚げられていた。ふーん、これがごぼう天か、まあ確かにゴボウの天ぷらではある。亦一方。ゴボウの入ったさつま揚げかもとも想像していた。西日本では東京で言う天ぷらもさつま揚げもどちらも天ぷらなのだ。
取り敢えず佐賀市に行くことにした。鳥栖ジャンクションで長崎道に入ることも考えたが八女迄行って其處から一般道で佐賀市に入ることにした。いや、平野の中を走る田舎道である。ガソリンが少し減って来たかなと給油しようかと思ったがそもそもガソリンスタンドがない。コンビニよりも少ない。途中たまにENEOSや出光はあったが、宿に着く迄コスモのスタンドはなかった。地図によれば市内に一軒あるようなので明日でも行って給油しよう。
＞根府川/東海道の小駅/赤いカンナの咲いている駅/ 茨木のり子「根府川の海」冒頭より
朝、宿を発って市内のコスモのスタンドで給油した。
唐津へ向かう。途中小城の郵便局で古い年賀葉書などの書き損じを新しい葉書と交換してもらう。未使用の葉書は一種の金券のようなものなので手数料を払えばこう云うことが可能なのだ。小城か、半世紀以上前に出会った女性の出身地だった。古い古い昔のことだ。羊羹が有名だ。先の道の駅で弁当と一緒に小城羊羹を買った。
唐津の先の七ツ釜に行った。此處は玄武岩の大地が海に突き出して断崖絶璧を形成している。波に打たれて或いは海蝕洞を穿たれ、或いは柱状節理をなしている。中々の絶景だ。海に突き出した断崖絶璧の上にはムサシアブミが沢山生えていた。仏炎苞も一杯。タンポポも白花が一杯。懐かしい。私はタンポポの花色は白と黄色があると思って育った。関東には局所的に珍しい程にしか白花はないが。
秀吉の朝鮮侵攻のための国内拠点であった名護屋城址にも行った。本日は珍しく観光モードである。
唐津から伊万里を経て佐世保で投宿。途中は凄い山道だった。
＞夜の器の硬い面の内で/あざやかさを増してくる/秋のくだもの/りんごや梨やぶどうの類/ 吉岡実「静物」冒頭より
佐世保、半世紀以上前米空母エンタープライズ寄港反対闘争があった。佐世保橋煎餅とか中核最中とかが出来たと報道で聞いた。
南下して島原半島に来た。雲仙に行き仁田峠の観光道路に寄った。入口で協力金100円を取られた。一方通行で対向車が来ないのは急な山道では良いことだ。途中の展望台に寄って四周を眺めた。やぁ良い眺めだ。これで100円なら安いものだ。曾ての噴火で普賢岳の山容が変わった。平成新山とか云うそうだ。昭和新山の次に平成新山もあったのか。その内令和新山も出来るかな。
雲仙を降りて多比良港に向かう。有明海を渡って熊本側の長洲へ行く船だ。有明海は狭い。江戸期の島原大変肥後迷惑もよく分かる。海はべた凪だった。カモメが沢山いるがウミネコにしては変だ。少し小さい。よく見ると夏羽のユリカモメだった。冬羽のも残っている。
熊本側に着いたら18時だった。長洲から熊本迄は大分あるらしい。段々暗くなってくる。熊本駅近くに着いたが暗いし周りのビルの高いしで宿が分からなくて大変だった。グルグル駅の周りを回ってやっと見付けた。分かり難い宿だ。
＞なんという駅を出発して来たのか/もう誰も覚えていない/ただ いつも右側は真昼で/左側は真夜中のふしぎな国を/汽車ははしりつづけている/ 石原吉郎「葬式列車」冒頭より
宿を発って阿蘇に向かう。阿蘇の初めての場所かなと思って行ったら、何だ草千里か、此處は昔来たぞ。何故かパキスタン料理の店があってナンとカレーを頼んだ。パキスタン音楽なのか変な音楽がずっと流れていた。他に誰も客は来ない。こんなんでやっていけるんだろうか。
この後火口の方へ行ってみたら「危険 入場禁止だった」 残念。
次に竹田市の原城址に行く。瀧廉太郎、土井晩翠の「荒城の月」の素材となった城跡だ。こんなの娘達世代以降の若い人は知っているかなぁ。その昔薩摩と豊臣の薩豊戦役の際、他の城は全て薩軍に落とされたのにこの城だけは最後まで持ち堪えたと言う。成程天然の要害を備えた堅城だ。
大分に投宿した。
嗚呼、お彼岸だ。父母のために仏壇にお花を供えなくてはと農協で花を買った。花を買うのは仏花位だ。キクと共にミモザがあったので買ってみた。ミモザを買うのは初めてだ。
食品スーパーでもたこ焼きとか串カツとか買った。酒の肴だ。
明日は百味が開くかな。やっていれば呑みに行こう。
11時過ぎに百味に電話した。やっているかどうか確認のためだ。行ってみて閉っていたら悲しいもんね。誰かが出るのに少し時間が掛かったがやっていた。嬉しいな。
その後もダラダラしていて午後にトロロ沢に行った。財布の中のお金が乏しくなったので駅前の銀行でお金を下ろす。さあ、手持ち現金は豊かになったぞ。いざ行かん、百味に。
やや、結構混んでるなぁ。皆百味に行くのを心待ちにしていたのかな。休み中に小改造をしたようだ。小座敷に腰掛け用のクッションが置かれ、床が掘り下げられて掘り炬燵式になっている。小さな下足棚が置かれ簀子も敷いてある。矢張り座敷も掘り炬燵式の方が良い人が多いんだな。
座ったテーブルの先の座敷に小さな女の子を連れた夫婦がいた。その女の子と目が合って手を振ってくれたので、こっちも答えて手を振った。ミナちゃんがやってきて何してるのと聞くから事情を話した。小さな女の子は可愛いなぁ。
前日に続いて今日も百味に行った。午後、来年度の自治会費を管理事務所に届けてから、トロロ沢に行くため駅に向かう。
トロロ沢駅に着いて、駅ビル内のTSUTAYAに寄って新刊書のショップルーミング。その後百味へ。
帰りに西友でイチゴとか牛乳を買って帰宅。最近ホントによくイチゴを食うなぁ。
午後、駅前迄お出掛け。駅前の喫茶店でお茶した。
その後、駅の北側の食品スーパーで酒肴を色々かって帰宅しました。
行きつけのスタンドで車を満タンにした。近々西日本に春の大旅行をしようと思っているのでその準備。
後でゲージを見て気が付いた。沢山給油はしたが満タンとは言い難い。どう云うアルゴリズムかよく分からないが、どこかでオートストッパーが掛かって以後給油不能になるのだ。帰りに再度スタンドに立ち寄り給油。10L近く入った。
その後、ヤクを貰いに病院と薬局に行く。これも旅の準備の一環。薬局に処方箋を出して、それからQBハウスに散髪に行く。これも準備、髪が伸びたからね。
店内の告知で気が付いた。３月一杯で爺婆値引きを止めるとのこと。代わりに一ヶ月以内に亦来れば同様の値引きをするとのこと。私は二三ヶ月に一度しか行かない。毎月散髪に行って値引きして貰うより三ヶ月に一度値引きなしの方が遥かに支出額は少ない。値引きは平日だけだったが値引きなしなら土日でも何時でも行ける。今後はそれだな。まぁ散髪代が二三ヶ月につき100円値上がりすることになる。嬉しくはない。最近何でも値上がりし出している。ガソリンも灯油も信じられない程高い。
灯油が一缶：１斗空になったので買おうかと思ったが止めた。もう直ぐ旅行に行くし、帰った来た頃には完全に寒く無くなっている。買うのは次の冬になってからで良い。ウクライナ戦争は終わっているだろうし。戦争と云うのは物凄く金が掛かる。ロシアにそんなに金がある筈がない。灯油も安くなっているかも知れない。戦争が終わってももっと高くなってる可能性もあるけど。
西友のカード値引最後の日なので、カーギルのスパゲッティとか炭酸水とか直ぐには腐らない物を中心に色々買った。
18時頃トロロ沢にお出掛け。百味に行ったら凄く混んでいた。テーブルに座って買った許りの新刊、三上延「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ 扉子と虚ろな夢」を読んでいた。
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ 扉子と虚ろな夢」メディアワークス文庫 KADOKAWA 2022年 ISBN978-4-04-913952-5
今日は旅行に出掛ける・・・ハズだったがダラダラしてなんもせず。明日に延期。
準備を済ませる・・・ハズだったけどしたかなぁ。一応何かはした筈だけど、どうかなぁ。結局呑んで寝た。(^^;
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