その5

 秘密のページのファイルは、enter1、enter2 の置いてあるフォルダの中に
 もうひとつフォルダを作って、その中にindex.html と名前をつけて置いて欲しいんだ。 そしてこの index.html の入れてあるフォルダの名前が、今回のパスワードになるんだよ。 今回パスワードの末尾が -1 に設定してあるから、フォルダの名前は ***-1 となるようにするんだ。 *** の部分は半角英数文字にしてね。文字数は何文字でもかまわないよ。
 ただこのままだと秘密のページを直接開けるし、お気に入りにもできるので、秘密のページ自体にもうひとつ仕掛けがいるんだ。それはこんな感じだよ。

 秘密のページ(index.html)のソース すべてを選択

if(document.referrer.indexOf("http://www.**.ne/jp/~**/enter1.html")== -1)
//必ず http: から全て書くこと
{location.replace("飛ばし先のURL");}

というのは、もし秘密のページが直接呼び出されたら、飛ばし先の URL に飛ばすという意味かな〜。


 うひょほ、そうだよ、クマちゃんもだんだん JavaScript が分ってきたね〜。
 この方法はどこから来たかを読みとって、enter1.html からでないと開けない仕様になっているんだ。
 7行目に enter1.html のアドレスを書き込むんだけれど、これは http:// 〜 といっ
た感じに全て書き込んでね。ここを間違えると、秘密のページが開かないよ。
 これならお気に入りに入れても絶対に出てこないんだ。いやはや、ここまで作るのはけっこう大変でした。


         ふ〜ん、お疲れさまでした。なかなかよくできていますね。



 サンプル これが今回作ったサンプル。パスワードは、dion-1 だよ。全体の
 配置をイラストにしたので、参考にしてね。秘密の部屋のファイル名をパス
 ワードにしてもいいんだけれど、今回は秘密の部屋のファイルの入っているフォルダ名(ディレクトリ名)をパスワードにしたんだ。この方が秘密を解くには難解になり、セキュリティー上よいと思うよ。