では時間ごとに色々変えるシリーズもこれが最後です。JavaScript
 を使って時間ごとに壁紙、画像、メッセージ、BGMを皆変えてみま
 しょう。

サンプル
せっかちな方の為に、ボタンを押すと説明文が変わる サンプル

 まず ソース1 のすべてを選択をクリックしますと、テキストエリアのソースの背景が黒くなりますので、その上にカーソルを置き右クリックして下さい。垂れ下がったメニューの中からコピーを左クリックしてコピーし、ご自分の html ファイルのソースに貼り付けて下さい。貼り付ける場所は、前回( JavaScript 入門その2)と同じで、<head> 〜 </head> 間です。

 ソース1 すべてを選択

 次に同じように ソース2 をコピーし、<body> 〜 </body> 間の画像とその説明を貼りたい箇所に書き込みます。

 ソース2 すべてを選択

 それでは簡単に JavaScript の意味を説明しましょう。
if(time>=5 && time<10)
else if(time>=10 && time<17)
else if(time>=17 && time<23)
else if(time<5 || time>=23)

の意味は、前のページで説明した通りですが、この時刻を書き換えたり、
else if(time>=10 && time<17)
の行をいくつか増やせば、もっと小刻みにページを変化させることができます。message = "小さなスカイブルーの花は、キュウリグサの花。";
は、午前5時〜午前10時までの時間帯に「小さなスカイブルーの花は、キュウリグサの花。」と言う説明文を表示しますよと言う意味です。
その下は、それ以外の時間帯についてのそれぞれの説明文を設定しています。
document.write(message);
最終的に、その時間帯に指定された説明文を表示する命令をしているタグです。

function change_image()、function change_message() はこの一連の命令に change_image()、change_message() と言う名前をつけています。こうしておけば、

<script language="javascript">
<!--
change_message();
//-->
</script>

と言った風に Script 名を書き込んだ箇所で動作させることができます。

 この web ページ上の文章を時間ごとに変える JavaScript は、この Script のみでよく使われます。トップページでの来訪者への挨拶などを「おはようございます。」「こんにちは。」「今晩は。」などと時間が来ると自動的に変えてくれるからです。