■ パーミッションの設定について
  joyful cgi の中には下記のようなファイル構成図が書かれています。
  ( joyful note の解説のページにも、ディレクトリ構成例として同じ記述が
   されています。)

    

 ※ 一番下の行の past [777] / 1.dat [666] ... というのは、過去ログを残したい人だけが必要で、
   過去ログが要らないという場合は作る必要はありません。

 この鍵カッコに囲まれた [755] [666] という数字が、始めにちょっと説明しましたパーミッション(アクセス権限)です。もちろん CGI の配布元の指示に従わなければいけないのですが、ウェブサーバーの管理者であるプロバイダーやレンタルサーバー会社の指示を優先しなければなりません。

 クールオンラインの CGI 利用者への解説のページには、パーミッションに関して取り立ててこうして下さいああして下さいという指示が載っていません。しかし、ネットのパーミッションに関する解説のページを色々調べて行きますと、どうも最近のサーバー(クールオンラインの有料サーバーもそのようです)は Apache1.3.26 とかがインストールされ、CGIの実行をuserの権限で動くようにする suEXEC機能(setuidという特別なパーミッション)を持ったものが多くなっているそうでして。CGI関係のディレクトリは[701]で、cgi ファイルは[700]で、ログ関係のファイルは[600]で稼動するようです。また、cgiファイルのあるディレクトリのパーミッションを[777]にすると cgiプログラムが全く動きませんので要注意。

◆ パーミッションに関する解説のページ