音楽ファイルは現在(2023年)ウェブサイトには挿入できなくなっています!

このページでコピーできるタグは、音楽ファイル(piano_honkey.mid)を html ファイルと同じディレクトリ(フォルダ)に置いた場合のものです。  もし mid というディレクトリを作ってその中に音楽ファイルを置いたなら、src="mid/音楽ファイル名" (src="mid/piano_honkey.mid") としてください。
※ もちろん piano_honkey.mid は、ご自分の挿入したい音楽ファイルの名前と入れ替えてください。

1.Internet Explorer でも Netscape でも有効な音楽挿入のためのタグ
テキストエリアのタグをコピー

<body> 〜 </body> 内の入れたい場所に書き入れます。

 2006年3月まではこのやり方で問題なかったのですが、3月の Windows XP 用のセキュリティに関する更新プログラムの中に、KB912945 というのがあり、これをダウンロード・インストールしたパソコンでは、上記のやり方でページを作った場合下図のようなメッセージが出るようになってしまいました。( Windows Update を、今はほとんどの方が自動更新の設定にしておられると思いますので、ほとんどの方が知らない間にこのようになってしまっています。 )
 このメッセージが出ないようにするには、音楽挿入のタグを外部 JavaScript ファイルに保存し、そのファイルへのリンクを挿入箇所に書き込む、という面倒くさい作業が必要となりました。これは midi に限らず、flash の挿入など embed タグを使う場合に必要な作業といえます。

 具体的な手順としましては、メモ帳や TeraPad を起動して document.write(''); と書きます。書くよりもこのページでコピーして貼り付けた方が間違いがないですね。そして上の音楽挿入のタグをコピーして、ふたつのシングルクォーテーション '' の間に貼り付けます。
document.write('<embed src="piano_honkey.mid" autostart="false" loop="false" repeat="false"  width="280" height="40">');
こんな感じにできましたでしょうか。できましたらこれを、音楽を挿入した html ファイルと同じフォルダの中に、例えば music.js とかの名前をつけて保存します。もし music.js.txt となってしまいましたら、ファイル名の変更で .txt の部分を削除してください。そして html ファイルの音楽挿入箇所に、
<script type="text/javascript" src="music.js"></script>
と書き込んで保存すれば完了です。

操作パネルを表示させない場合は、width="0" height="0" として書き込みます。
画面を最小化しても音は鳴り止みません。

※ width="0" height="0" と書くと、音楽パネルは表示されませんので、
  autostart="true" としておく必要があります。
  また <embed 〜><br> と <br> タグを入れてあげると挿入した行が一段下がらなくなります。

autostart="true" ページを開いた時に演奏が開始されます。
autostart="false" ページを開いて、再生ボタンをクリックすると演奏されます。
loop="true" 繰り返し演奏されます。
loop="false" 1回っきりの演奏です。
repeat="true" 繰り返し演奏されます。
repeat="false" 1回っきりの演奏です。

※ loop と repeat は同じ設定にして下さい。環境によって、loop か repeat かが機能します。

width="70" height="40" と書くと、音楽パネルが小さく表示されます。


2.Internet Explorer のみで有効な音楽挿入のためのタグ
テキストエリアのタグをコピー
上のタグを <head> 〜 </head> 間に入れてあげます。これはIEのみのサポートですが、IEの使用率が90%以上であることを考えれば、このタグで充分かもしれません。画面を最小化すると、音が一時停止します。操作パネルは表示されません。ここではタグのみの紹介です。

loop は未記入ですと1回の再生、以下下記のようになっています。
loop="1" 1回の再生
loop="2" 2回の再生
loop="3" 3回の再生
loop="-1" or loop="infinite" 繰り返し再生


3.Netscape か Internet Explorer かを選別し、自動的にタグを切り換える
テキストエリアのタグをコピー
これは 1、2を組み合わせたもので、JavaScript を利用し Netscape の利用者には1のタグが、Internet Explorer の利用者には2のタグが働くように、自動的に切り換えるものです。


4.アンカー(Anchor)タグを使う
テキストエリアのタグをコピー
midi ファイルにリンクされた曲名をクリックすると、1回演奏されます。これは自作のミディなどをHP上で公開されている方などが、曲名をたくさん並べて紹介する時などによく使用する方法で、バックミュージックとして挿入する場合は、あまり適当でないかもしれません。


■ midi ファイルの利用や、曲の著作権について
midi ファイルは、無料で配布して下さっているサイトがありますので、そのサイトの規定 ( 曲を使用したページにそのサイトのリンクを張って下さいとか、色々説明されています。 ) をよく読んで、利用規定に従って利用し、そのサイトの掲示板や、メールで報告とお礼をしましょう。
 また、著作権の生きている曲(原作者が死後50年以上経過していない楽曲は著作権がまだ生きています。)は、無断でHPに使用しますと法律に触れますので注意してください。

※ このページの midi 製作者です。music by Sora Aonami