色々な並木

晴れ
立派なトチノキの並木
 一昨日行った、多磨霊園内の立派なトチノキの並木です。都内では、イチョウ、ソメイヨシノ、ケヤキ辺りが並木としては一番多い? 後、まあまあ見られるのがトウカエデ、モミジバフウ、シダレヤナギ、ユリノキ、プラタナス、ヤマモモ、サルスベリ、ハナミズキなどなど。ハナミズキは最近増えてますね。今もうないのですが、昔日野駅交番の前もハナミズキだったです。ところが一本だけ、ヤマボウシが混ざっていました。造園業者が間違った? 少ないのはアオギリ、エンジュ、カツラ、ナンキンハゼ、クワ、トチノキ、マテバシイ、クスノキなど。JR八王子駅北口は昔クワだったんですが、ベニバナトチノキに植え替えられました。織物の町というイメージより、見た目の良さが優先されたのかな。カキが並木だったら、カキを取ろうとする人がでるし、落ちたカキが道路を汚す。クリにいたっては、秋は危なくて下を歩けない。並木の手入れは大変だし、けっこうな費用がかかっていると思います。不景気で仕事の少なくなった造園業の人たちには、都や市からの仕事を取れるか取れないかは死活問題だと思います。東京でも10月、11月、12月とどんどん落葉樹の並木が色づいて良い季節ですね。裏高尾の蛇滝口から高尾山に登ると、秋にはイロハモミジの星型の落ち葉がはらはらと舞い、まるでメルヘンの国に来たような気持になりますが、そんなイロハモミジが並木になったらと思うと、樹高が低くて横にくねくねしているので並木には向かないかな。あなたはどんな並木路が好きですか。

※ ネット検索したら、東京都建設局の街路樹のページ がありました。