Vista から 7 へのアップグレード

晴れ
アップグレードには5、6時間かかります
 やっと雨が止んだので、午前中、お昼少し前にウォーキングに出ました。帰ってみると、Windows 7 のアップグレード用DVD が届いていました。昨年インストールした Windows 7 RC版(製品候補版)が5月に使えなくなるということで、現在2時間ほど使っていると自動的にシャットダウンするようになっています。早くバックアップしなさいということなんでしょうが、何もそこまでやらなくてもという気もします。個人的には Windows 7 は特に必要ないのですが、パソコン教室の生徒さんの中にぼちぼち Windows 7 を使われている方が出てきましたので、その方々用の資料を作るときに必要です。また、パソコンサポートにお伺いした時に、Windows 7 の初期設定や、その他の設定を頼まれた時のために普段少しいじっている必要もあります。Windows 7 アップグレード用DVD は 価格コムの検索 で一番安いお店でも1万3千円弱します。それで合法なのか非合法なのか良く分からないのですが、昨年 Windows 7 が発売される少し前に Vista を買われたお客さまに無料で配布された Windows 7 アップグレード用DVD を使わないからとオークションに出している人がいるので、それを購入しました。わたしもそうですが、Vista は良くないと言っても、Vista でいと動作しないソフトがあるので、簡単に 7 にする訳には行かないのです。やはりこの時期需要があるらしく、中々9千円以下の開始時の価格では落札できず、3回目にやっと開始時の価格で落札できました。

インストール後のアップグレード・アシスタントの表示
 パソコン1台で Vista と 7 を使うには、ひとつのハードディスクにOSをふたつインストールし、立ち上げる時にどちらかを選択する方法が一般的ですが、わたしは Vista 用のハードディスクと 7 用ハードディスクを作り、Vista を使うときは Vista のハードディスクを 7 を使う時は、7 のハードディスクをセットして使っています。まあこれは Dell のノートパソコンが、ハードディスクを簡単に交換できるからできることですが。Windows 7 のハードディスクを作るには、まず Vista をインストールし、その後 7 へアップグレードします。7 にアップグレードするためには、Vista に SP1 がインストールされていないとできません。Vista を新規インストールし、SP1 をインストールするまでに、5、6時間かかってしまいました。その後 7 へのアップグレードにも同じくらいの時間がかかりましたので、ほぼ一日仕事でした。お昼に始めて終わったのが夜の12時頃でした。最初に入れるアップグレード・アシスタントでは、アップグレードの機種に該当しないと出ましたが、そのままアップグレードDVD を入れてアップグレードし、終了後にまたアップグレード・アシスタントを入れてみたところ、無事アップグレードが完了しましたと表示されました。ネット経由のWindows ライセンス認証も、問題なく認証されました。7 は起動が速いというので時間を測ってみましたら、1分15秒でした。やはり速いですね。