おば〜ちゃんの様子

 我が家の庭は今、ごちゃごちゃです。おば〜ちゃんの看病で庭どころではなくなてしまったからです。色々咲き出しました。ゴヨウアケビは種から。シャガは頂き物。ヤマブキも咲き出しました。このヤマブキは植えた覚えがないのですが、いつの間にか芽を出して咲くようになりました。この花の色が山吹色という訳ですね。好きな色です。おば〜ちゃんが家にいたら、喜んだだろうな。

曇り雨  姉が3時頃お見舞いに行ってくれるとのことなので、4時頃家を出ました。また国道20号の日野バイパスを利用してみましたが、野鳥公園のところの交差点より先は渋滞が全くなくとても快適です。病室に着くと、おば〜ちゃんは声を出していました。きのう元気になりつつあったので、大きな心配もなく行ったのですが、どうもちょっと様子が変です。声を出しているうちに、ごっくんと飲み込む動作をし、その後大きな声を出して苦しみます。何故かあくびも頻繁にします。看護師さんが2度ほど痰を取り、喉へのスチームもしてくださったのですが、どうも原因が痰ではないのか、状態が改善されません。背中に大分汗をかき、手首から先が冷たくなっていて動脈血酸素飽和度を測ろうとしても、エラーになって測れません。血圧も低くて上が100に届きません。夜の8時半に先生の回診があるとのことですので、待つことにしました。いつもなら足にクリームを塗ってあげたり、部屋の掃除をしたりとかするのですが、きょうはそれどころではなく、ただただおば〜ちゃんが苦しい状態から抜け出し、安らかな睡眠に入ることを祈るばかりです。病院の駐車場が夜の8時までなので、7時40分頃車を出して民間のコインパーキングに移動しました。そのうちに若い研修医の先生が回診に来てくださいました。昇圧剤の点滴の量や、酸素マスクのレベルなどを調整したりしてくださり、2度目に診に来てくださった時には、動脈血酸素飽和度も測れる状態になっていました。おば〜ちゃんも落ち着いたのか、間もなく安らかな睡眠に入ったので、看護師さんにお礼と帰宅することを告げて、9時半頃帰途につきました。正直帰れて良かったです。おば〜ちゃんの状態が落ち着かなかったら、泊り込むようだと覚悟していたからです。苦しんでいる状態で帰宅し、病院から呼び出されるなんて嫌ですから…。

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