決して、ひとりでは見ないでください

サスペリア 大した話題ではないのですが、ちょっと思い出したもんで…。(^^;)
 去年の暮頃だったか、テレビでホラー映画の一画面に男の顔が出て来るの来ないので、どこに出て来るかがクイズになっていました。それは1977年に日本でも大流行したホラー映画、『サスペリア』 という映画の一場面なんですが、登場人物がタクシーに乗った画面で、タクシー運転手の後頭部に男の顔が映るというものでした。これは幽霊でもなんでもなく、この映画の監督ダリオ・アルジェントの悪戯だそうです。
 この映画が流行った1977年頃は、わたしはJR川口駅前の親戚の玩具屋さんで働いていたのですが、その川口駅前の小さな映画館でこの映画を見た記憶があります。映画館に入った時にお客がふたりくらいで、わたしが見ている間にひとり、またひとりと出て行って、結局わたしひとりでこの映画を見た覚えがあります。いやはや、この映画のキャッチコピーが 『決して、ひとりでは見ないでください』 だったので、このことはよく覚えています。(^^;)