Vine Linux 3.1

 

今回インストールしてみた Vine Linux のデスクトップ画面です。

先週の金曜日(4日前)、おば?ちゃん(と言っても、わたしの母ですが)をデイケア施設に送った後、久し振りにブラリとパソコンなどの中古品を扱うお店 Hard Off に寄ってみたのですが、そこで 1999年頃発売の Dell Optiplex GX100 を 3000円で売っていたのを見つけたのが運のつきでした。(^^;)

ホコリだらけで、中ではカラカラコロコロ音が...。お店の人立会いで中を開けてみたところ、CPU のヒートシンクと冷却ファンが外されて、カラカラコロコロいっています。メモリはありませんでしたが、ハードディスクはありました。容量の表示がなく、何メガなのか分かりません。(^^;)

家に帰って掃除をしたところ、当初外されていたと思っていた CPU 本体は、ヒートシンクとファンが外れてはいたもののちゃんと残っていました。メモリをつけ、ヒートシンクと CPU の間にシリコングリスを塗って組み立てたところ、えらい調子よく動くではないですか。(^^;)

Celeron400MHz、メモリは家に余っていた 128MB のを2枚刺しました。ハードディスクは 6.5GB でした。元々サウンドカードのついていない PC ですが、後から PCI バスに追加してありました。
http://ascii24.com/news/i/hard/article/1999/07/29/603660-000.html

いつも FreeBSD なので、今回は Linux の中の Vine Linux というOSをインストールしてみました。またまたネット上の FTP サイトからの直接インストールです。ただ Linux はディストゥリビュージョンによっては、ネットからの直接インストールができないようですね。FTP サーバの images ディレクトリに boot.img といった名前の 1.44MB 程のファイルの置いてないディストゥリビュージョンは、FTP サイトからの直接インストールができないのではないでしょうか。

いや?、Linux 素晴らしい。あっという間に日本語環境のととのった GUI パソコンができてしまいました。FreeBSD で色々苦労したあの設定が全く要りません。ひぃや?、こりゃ楽だわ?。Linux の利用者が多いのもうなずけます。後で知ったのですが、この Vine Linux というディストゥリビュージョンは、日本語環境に特化したディストゥリビュージョンだそうですね。

テンキー入力できるように、各ユーザディレクトリに .Xmodmap ファイルを作ったら、一々 num lock キーを押さなくてもテンキーから数字が入力できるようになりました。(^^;)

proftpd の設定もなんとかして、FFFTP でアクセスできるようになりました。しかし、FFFTP は初期設定ではファイル一覧を取得※するために "NLST -alL" コマンドをホストに送っていますが、proftpd は、このコマンドに対応していないので、ホスト一覧の設定中の "高度" タブで、"LISTコマンドでファイル一覧を取得" にチェックを入れアクセスしないと、ホスト側のファイル一覧が表示されないようです。
※ FFFTP Ver1.92a からは、初めからファイル一覧の取得をLISTコマンドでするようになっています。

未だ不慣れなので、追加ソフトのインストールなどはままなりません。その他ユーザの追加なども手間取ってしまいました。(^^;)