sendmail の root 宛のメールを転送

FreeBSD の場合 OS をインストールすると、MTA(Message Transfer Agent)として sendmail が既にインストールされています。CGI などの sendmail 機能などは、rc.confsendmail_enabl="NO" となっていれば使えます。メールを受信するなど本格的にメールサーバとして使うとなると、sendmail_enabl="YES" にしてもっと細かい設定が色々必要になってきます。
sendmail_enabl="NONE" とすると sendmail 機能も使えなくなるようです。

最近はメールサーバを作ろうとする人の多くが、qmailpostfix を利用されているようにも思うのですが、sendmail の sendmail 機能だけを使っているサーバ機で、毎日の root 宛のセキュリティーなどに関するメールを自分がいつも使っているメールアドレスに転送する方法を説明します。

設定は簡単です。/etc/mail/aliases の 19 行目辺りに、
# root: me@my.domain
と書かれた部分がありますから、この me@my.domain の部分に転送したいメールアドレスを書き込んでコメントアウトを外してあげます。その後 newaliases というコマンドを叩いてあげると、同じディレクトリ内にある aliases.db の内容が更新されて有効になります。

参考URL
http://x68000.q-e-d.net/68user/unix/pickup?%2Fetc%2Faliases
http://x68000.q-e-d.net/68user/unix/pickup?newaliases

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